睡眠時無呼吸症候群(SAS/OSAS)の検査と治療

睡眠中に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」は、眠気・倦怠感・頭痛だけでなく、高血圧や心臓病などのリスクを高める病気です。当院では、検査から治療まで一貫して対応しており、夜間外来でも診察・結果説明・CPAP管理を行っています。仕事で日中の受診が難しい方でも通いやすい環境です。


こんな症状はありませんか?

  • いびきが大きい、途中で止まると言われた
  • 朝起きても疲れが取れない
  • 日中に強い眠気がある
  • 会議・運転中に眠くなることがある
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 体重増加後にいびきが悪化した

1つでも当てはまる場合、睡眠の質が低下している可能性があります。


睡眠時無呼吸症候群とは

睡眠中に、のどの空気の通り道(上気道)が狭くなり、呼吸が止まったり弱くなったりする病気です。呼吸が止まるたびに体が「軽く覚醒」し、深い睡眠が妨げられます。

  • 日中の眠気
  • 集中力の低下
  • 頭痛、倦怠感
  • 血圧上昇

こうした症状が続くと、健康上のリスクが高まるため、早期の検査が大切です。


眠気セルフチェック(受診の目安)

次の場面で「どのくらい眠くなりそうか」を 0〜3 点でお答えください。

0点:ほとんど眠くならない
1点:少しだけ眠くなりそう
2点:かなり眠くなりそう
3点:ほぼ確実に眠ってしまいそう

  1. 静かな場所で座って本やスマホを見るとき
  2. テレビや動画を見てくつろいでいるとき
  3. 会議・説明会・待合室で座って話を聞いているとき
  4. 電車や車で30分以上座っているとき(運転中を除く)
  5. 昼間、横になってひと休みしたとき
  6. 夜の食後に一息ついているとき
  7. 人と話していて座っているとき
  8. 渋滞や信号待ちで車を停めているとき

合計得点の目安:

0〜7点:大きな眠気は少ない範囲です。いびきや寝不足が気になる方はご相談ください。

8〜10点:日中の眠気がやや強い状態です。検査を受ける目安になります。

11点以上:医学的にも「過度の眠気」が疑われる範囲です。睡眠時無呼吸症候群の可能性があり、検査をおすすめします。

※このチェックは診断ではなく、受診の目安としてご利用ください。


検査の流れ

① 診察・問診

眠気の程度、いびき、生活習慣、合併症の有無を確認します。

② 在宅での簡易検査

ご自宅で一晩センサーを装着して、呼吸と酸素濃度を測定します。

・鼻の気流センサー
・指先の酸素センサー

③ 検査結果の説明

AHI(無呼吸低呼吸指数)に基づいて重症度を判定し、治療方法を提案します。

夜間外来でも結果説明が可能です。


治療について

● CPAP(持続陽圧呼吸療法)

マスクを通して一定の空気圧を送り、気道が閉じないようにする治療です。中等症〜重症の第一選択です。

● マウスピース療法

軽症の場合やCPAPが難しい方に用いる治療です。

● 生活習慣の改善

体重管理、飲酒量の調整、睡眠姿勢の工夫などを合わせて行います。

当院は「夜間外来」でCPAP治療フォローが可能です

CPAPは「継続」が何より重要です。しかし、現役世代では日中の通院が難しいため治療が中断されやすい傾向があります。

当院の夜間外来では、次のような対応ができます。

  • 仕事帰りの診察
  • 検査結果の説明
  • CPAPの設定・使用状況の確認
  • マスクの不具合などの調整

時間に縛られず、無理なく治療を続けられる環境をご用意しています。

受診をご希望の方へ

「いびきが気になる」「眠気が強い」「検査を勧められた」など、どんな段階でも構いません。まずは診察で状況を確認し、必要に応じて検査をご案内します。

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